森田修学館の特徴②
変わるべき理由
CHALLENGE

森田修学館

「覚える」から「深める」へ

学びの土づくり研究。小学校低学年向け講座の開発。

これからの教育は、基礎知識をベースに、より深いレベルの学力が求められます。記述問題や自分の意見をまとめて発表するプレゼンテーションに対応するためには、丸暗記の学習では限界があり、知識を整理し、結びつけていくことが必要になります。
学びの土づくり。それは、“なぜ塾に長く通っている生徒の苦手が克服されないのか?”という疑問から始まりました。計算苦手や理科・社会苦手。様々な苦手を抱え、伸び悩む生徒がいる一方で、少し勉強をしただけで得点を伸ばしていく生徒がいます。この両者の研究から、“学びの土” という言葉が出てきました。
塾に入る前にどのような知識や学習習慣(頭の使い方)を身に付けておくべきなのか。深い知識にするためにはどのような学習方法が効果的なのか。その答えが“学びの土”つまり発達土壌なのです。森田修学館はこれまでにない、知的好奇心を育み、思考力を鍛える小学校低学年向け講座「まなBridge」の開発に、挑戦しています。

  • これまでの学習 覚える学習
  • これからの学習 覚える学習+深める学習

学習方法の開発

心理学・脳科学をベースにした
独自の学習方法の開発。

森田修学館では、発達心理学や教育心理学、脳科学をベースに、効率的な学習方法について研究しています。人間は忘れる動物なのですが、長期記憶を意図的につくるための研究を進め、独自の“止まり木”と“雑記ノート”という学習方法を開発し、学習指導に取り入れています。

“止まり木”学習方法とは

止まり木とは、鳥が飛び立っても再び戻ってくる場所のことです。学習における止まり木とは、必要な知識が充実した資料集で、マーカーでポイントを強調し、ふせんを使って必要なことや新たな知識を書き込んでいきます。過去問などで間違った問題を止まり木に貼りこんで整理している生徒もいます。このようにして、自分が必要な知識を一か所にまとめたオリジナルの止まり木を作成し、くり返し反復していきます。

雑記ノートとは

雑記ノートとは学習の履歴を残す、つまり学んだことを整理する備忘録です。定着していない知識を、マーカーやふせんを使い、また図表や写真なども貼りこんで振り返りやすいようにします。全教科の学習履歴を一冊に集約しているので、数日分、もしくは数週間分の見直しを短時間でできる便利なノートです。“止まり木”にある大量の知識を効率よく長期記憶にしていくには、効果的に反復できる“雑記ノート”の活用が重要になります。

  • 止まり木
    学習方法
  • 抽出・確認
  • 雑記ノート

「止まり木」の知識をより早く、
より正確に理解するために

活用するのが「雑記ノート」

教育環境の充実

子どもたちが日々成長していくために
より学びやすい環境を。

森田修学館のロゴマークである3本の線。これは子どもの成長を線の長さ・太さ・色で表したものです。はじめは短く細い線が、教育活動を通じて太く・長くなり、最後には力強く独り立ちする様子を赤の色で表しています。このロゴをデザインした平松聖悟氏には、『人間はデザインによりエネルギー(やる気)を与えられる』という信念があり、西新校の新築及び六本松・梅光園校舎の全面改装にあたり、新たな学習環境をデザインプロデュースしていただきました。
また、平成30年度より子どもたちの安全・行動管理を充実させるための“入退館確認メールシステム”を導入しています。さらに、IT教育を推進させるための電子黒板の導入について現在検討しております。

  • 西新校舎(内装)

  • 六本松校舎(内装)