森田修学館の特色④
そして道が続く
FUTURE

森田修学館

先輩から後輩へ

先輩から後輩へ受け継がれる絆。

森田修学館では、先輩たちの魂を後輩たちに伝えていく伝統があります。生徒達は森田修学館を卒業する時、受験で使い込んだ止まり木や雑記ノートを後輩たちに残していきます。この手垢のついた止まり木や雑記ノートを通じて、後輩たちが先輩たちの魂を受け継いでいくのです。また、進学した先輩たちがお菓子などの差し入れをして激励してくれることもあります。森田修学館卒業生たちの縦の絆。それは卒業後も永遠に続く財産になっていくのです。

  • 写真左:中学受験の「母の記録」
  • 写真中:小学部・中学受験体験記の「学ぶ」
  • 写真右:卒業生(高校1年生)が1年前の冬の体験を記した「冬来たりなば…」

同窓会で広がる友情と絆

森田修学館では毎年12月31日、同窓会を開催しております。卒業後、様々な進路に分かれた先輩や仲間たちから刺激を受ける会です。特に高校1、2年生には多くの参加を促し、大学受験に対するモチベーションを高める機会になればと考えています。また、大学生や社会人の方たちにも参加頂いていますので、森田修学館の“縦と横の絆”を強める場となっています。

春秋会

梅光園校舎竣工の際、当時の福岡市長であった進藤一馬氏より寄贈いただいた“先憂後楽”の書。古代中国で科挙(役人になるための国家試験)に合格した者へ与えられた言葉です。社会の問題を人々よりも先に憂い、これまで得た見識を生かして解決した後で、その喜びを分かち合うというリーダーに必要な姿勢を説いています。
森田修学館には、“先憂後楽”の書に込められた思いを実践する会として、初代館長が創設した“春秋会”があります。この春秋会はモリタを卒業し、現在は地元福岡で活躍する企業経営者、医師や弁護士、国会議員、県議会議員、市議会議員で構成されており、お互いに刺激し合うことで成長し、連携して地域貢献することが目的となっています。